【初心者向け】5Gって何?5Gとその歴史について簡単に説明します!

皆さんこんにちは、ミケマイクです。
本日は、昨日3月23日にau(KDDI)が3月26日から5Gを開始するという発表がなされたので実際に5Gとその歴史について書いてみました。

5Gってなに?

後半に詳しく5Gについて説明しますので、ここではサラッと。
5Gの特徴は3つ、速くて・遅れがなく・たくさん繋がる。これだけわかっていればもう十分!ではないか…汗
5Gは、移動通信システムの第5世代(5th Generation)の略になっています。
つまり1〜4世代まで、順を踏んできたってわけですね。
と言うわけで、まずは第一世代(1G)から第五世代(5G)までの歴史を簡単に辿ってみましょう!

第一世代(1G)

第一世代は、音声データを電気信号に変換させて送信するだけのアナログな方式がとられていました。
普及したのは1980年代あたり。
例を挙げると平野ノラとかが持っているような形態の電話が1Gを使って通信していました。(あれは本物ではありませんが。笑)

第二世代(2G)

第二世代では、通信がアナログからデジタルへとシフトしたこともあり、インターネットにつながるように!
インターネットに繋がった事で、メールの送受信・Webの閲覧が携帯電話でできるようになり、より移動通信端末が世間に広るきっかけになりました。
当時を知っている人は、docomoではi モード、auではezwebなんかを使ってパケット通信をしていましたよね。

第三世代(3G)

第三世代にガラッと変わった事といえば、通信規格の統一です。
第一、第二世代では地域毎に規格が違っていたのですが第三世代で統一化されました。
それによって、1つの端末で世界中どこの電波でも拾えるようになりました。まあ、当時は海外通信は洒落にならないくらい高価格でしたが。。。汗

第四世代(4G)

4G、これは皆さんが今使っている通信規格です。LTEや、3.9Gなんて規格もあるのですが、ここでは割愛させていただきます。
4Gは、3Gと比べて飛躍的に通信速度が速くなった事で動画などの容量の大きい通信がより快適になり屋外でも楽しめるようになりました。

第五世代(5G)

やっとメインにやってまいりました、5Gです!
まず第五世代には3つの特徴があります!
  1. 超高速
  2. 低遅延
  3. 多同時接続

 

超高速

5Gは超高速です!
数値だけでみると、なんと4Gの100倍も高速!100倍って、、早すぎてわかんないですよね。
4Gでは、100Mbps つまり1秒間に100MBの通信ができます。(実際にはノイズや通信の混雑等で100Mbpsよりは低いです。)
一方5Gはというと10Gbps つまり1秒間に10GBものデータのやり取りをできてしまいます。(もちろん、論理値ではありますが流石に速すぎる!)
ということは、映画が大体2時間モノで2.5GBとかなので、1秒とかでダウンロードが完了してしまいます。
恐るべし5G……笑

低遅延

次の特徴は低遅延です。
4Gの通信が10ms(ミリ秒)の遅れがあるのに対し、5Gは1ms(ミリ秒)。
これは、通信速度が重要なゲームなんかをする人は勿論のこと、自動運転システムなんかにも導入されることが期待されています。
自動運転システムは他の車同士でも通信し合っているので、例えば前の車が急ブレーキを踏んだ情報を瞬時に後続の車に伝えたりできるわけです。(5Gいかつすぎる。)

多同時接続

最後は多同時接続です。
皆さん、ライブ会場やイベント会場でネット通信が遅すぎてイライラしたことはないでしょうか?
あれ、実は4Gでは1㎢あたり10万デバイスを超えると通信回線が限界を迎えて遅くなってしまっていたんです。
それが、5Gになると100万デバイスまで接続できます。
1㎢に100万人が集まることなんてほとんど不可能ですから、イベント会場なんかでも通信速度が衰えない。
それに、IoT社会がどんどん進んでいきそうですね!

最後に

今回は、5Gとそれまでの歴史について簡単にですが説明させていただきました。
もっと詳しく説明してほしい、ここをもっと解説してほしいなどあれば、コメントにてお願いいたします。
いやあ、それにしても5Gで世の中がますます便利になりそうですね。
最後までご覧いただいてありがとうございました。
では〜〜〜〜
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