皆さんこんにちは、ミケマイクです。
本日は、ブラウザでCentOSの管理ができる便利ツール、「Cockpit」の使用方法をご紹介します。
コマンドをコピペするだけでできるようにしてますので簡単に設定できると思います。
Cockpitをインストールする
インストール
GUIインストールをしている場合などはデフォルトでインストールされていますが、確認するのも面倒なのでとりあえず↓をコピペしてインストールしましょう。
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# dnf -y install cockpit |
ファイアーフォールの無効化or穴あけ
ファイアーフォールを無効化にしている方は必要ありません。あと、デフォルトでも一応穴は空いているはずですがもしブラウザから接続できない方などは以下を試してください。
無効にしたい方↓
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# systemctl stop firewalld # systemctl disable firewalld |
穴を空けたい方↓
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# firewall-cmd --permanent --add-service=cockpit # firewall-cmd --reload |
サービスを起動する
では、設定は済んだのでサービスを起動します。
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# systemctl restart cockpit.socket # systemctl enable cockpit.socket # systemctl status cockpit.socket |
Cockpitを起動する
IPアドレスの確認
まずはIPアドレスを確認してください。
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# ip a show |
ブラウザで確認する
GoogleChrome、Safari、Edge、Firefoxなんでも良いので先ほど調べたIPアドレス+ポート番号9090を入力します。
https://192.168.○○.○○:9090
上で検索すると
「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されるので「詳細設定」から「このサイトを閲覧する」と進んで表示しましょう。

このような画面が表示されれば完了、あとはユーザ名を登録ユーザかroot、とパスワードでログインしましょう。

ログインすると左のタブからCentOSの様々な管理を行えます。
ということで今回はCockpitの使い方についてのご説明でした。
他にもCentOS8の基本設定やネットワーク設定・DNSサーバ構築についても記事を書いているので是非ご覧ください。

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では〜〜〜
コメント
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